【プラントベースホールフード】とは?

プラントベースは何かわかったけど、【ホールフード】って何かわかる?

ホールフードってあんまり聞かないかも。どういう意味?

プラントベースホールフードの「ホールフード」とは、
精製したり加工しすぎていない食品のこと です。

プラントベースには2種類ある

プラントベースの食品には2種類あります。
加工品(Processed Food)が1つ。例えば↓

  • 添加物の入った大豆ミート
  • 種子や米、野菜などを精製して作った食用油
  • サトウキビなどから精製して作った砂糖 など

もう一つは、ホールフード(Whole Food)と言います。例えば↓

  • 全粒粉、玄米
  • 皮を含めた野菜、果物
  • 樹液、発酵による甘味料
  • 練り胡麻、ナッツなどの自然な形の油脂
  • 豆腐、テンペ、納豆など、伝統的な加工食品


加工を最低限にした、精製過程を経ていない食品、添加物が足された加工食品ではないもの

マックで食べるフライドポテト、一部大豆加工品や、食用油、白い砂糖などは、プラントベースではありますが、加工品に含まれます。

プラントベースでも、健康に対して良い影響があるのは、ホールフードです。

特に、心臓病や、糖尿病など慢性疾患の症状が強い場合は、精製した油の摂取を止めると症状が軽くなることが証明されています。

例えベジタリアン、中でも厳しいヴィーガンの人々であっても、加工品を食べている人も。
健康の観点からは、プラントベースで、かつ、ホールフードを取ることが重要です。

前記事:プラントベースってなに?

PBWF WFPB  という略語

この先、PBWFという言葉がたくさん登場しますが、これはPlant-Based Whole Foodの略です。

WFPBと称されることもありますが、どちらも同じ意味です。

大豆ミート商品は現在スーパーでもよく見る食品ですが、「肉の代替」という位置付けとなっていることが多いです。
プラントベースの食品を「肉の代わり」で選ばない。
「まるのまま ホールフード」という観点で選んでみることもとても大切です。